魔術剣と五芒星小儀礼

本日2回目の五芒星小儀礼。
1回目は寝ぼけてたので、目が覚めてからもう一回。

カバラ十字の前に簡単な中央の柱を行う。四拍呼吸を行いながら、ケテルからダート、ティファレト、イェソド、マルクトまでエネルギーを降ろす。次にエネルギーを体側にあわせて循環させる。そうすることでゲブラーの活性化を行う。そしてゲブラーから指先、そして魔術剣にエネルギーを通す。

魔術剣を使いながら五芒星を書く際、現実世界を「切り裂いて」あちらの方にバイブレーションを飛ばすのではないかと思う。たしかにそう考えればつじつまの合うこともある。4つの方向にたいしてその様に行うと、バイブレーションの通りが違う気がした。

後は通常と同じ。
最後のカバラ十字も良い集中具合で実行出来た。

魔術剣について思ったこと

なんか、魔術剣の使い方について、方向性が見えて来た気がする。
霊的エネルギーを剣に通してみると、ちょっと面白いことになった。

そーさな。
例えば、体内と体外のエネルギーの循環の技として小周天や大周天の技がある。
近代西洋魔術の黄金の夜明け流であれば中央の柱と呼ばれるエクササイズがある。

中央の柱を使うと自分や外部のエネルギーに敏感になったり使えるようになると言う点に於いては、小周天やら大周天に似たところがある。
そして、そこで得た力感をもってして、自分に所属する道具に気というかエネルギーを通す事が出来るようになる。個人的には、そんな用語はないが「意を通す」と呼んでいる。
自分の意識がそこに通るようになるからだ。
これを、魔術剣で行うことが出来るだけは足りない。ゲブラー(峻厳)の属性を付与しつつ実行しなければならないのではないかと考えている。
なぜなら、今回作った私の魔術剣はゲブラーの支配下にあり、火星のシンボルを抱き、ゲブラーの神名と司る天使の名を記した器物だからだ。
単なる無色のエネルギーを通すだけでは足りないと感じた。

しかし、これらもまだ推測に過ぎないので、色々と実験をして見ようと思っている。この辺り、どっかの組織に属しているなら先人のデータがあるのだろうが。私はソロなので、この発想自体が間違っているかどうかからやらねばならぬ。面倒な事である。

んお。なかなかの長文になったな。

魔術剣作成の進捗3 完成

さて。前回からまた数日が経ち、今朝未明、魔術剣が完成しました。そこまでの流れを写真とともに追ってみましょう。

9月26日、グリップに溝を掘り、タン(刀身から伸びていた金の部分です)に重ねた。

そして、エポキシ系接着剤で接着し、静置する。加工が出来るようになるまでは待ちである。その時間は6時間。10時頃できたので、加工は16時以降となる。

当初、夕方には作業に掛かるつもりだったのだが、用事が入りできなかった。作業に入ったのは19時過ぎである。この写真はグリップの加工が終わった20時過ぎに撮影している。

そして、それを磨いて出来たのがこの写真。時間は26日21時頃。

27日、刀身を磨き始める

同時にグリップとつばに着色

後は、28日、29日と刀身をひたすら磨く。

 

29日20時頃から、シジルなどの書き込みを行う。後は乾くのを待ってニスを塗るだけだ。

30日1時頃。中途覚醒したついでにニスを塗る。これで魔術剣の完成となった。

魔術剣作成の進捗2

さて、前の記事から4日経ち、ぼちぼちの進捗がありました。さすがに毎日触るわけではないので、ちょっとゆっくり目の進捗ですが……。

あれから今朝までの進捗を写真で解説します。

まず23日。つばの部分に刀身と合わせるための溝を掘りました。

つばに溝を掘る

そして24日、偽の刃をつける準備。削る場所に油性マジックで黒く塗りました。

偽の刃部分を黒く塗る

んで、そのまま、万力に固定し偽の刃をつけます。

そして25日。次に刀身全体を磨いていきます。ですが、これが上手く行かない。どーも写真に撮るとまだらになってしまう。ここは素人の限界かなぁ。道具があっても腕がないので。

最後に今朝の様子。つばは無事に接着出来ました。この後は、握りに接着用の溝を掘り、接着。上手く行ったら、つばと握りの全体を綺麗に削って行きます。

それができたら魔術書通りに着色して、できあがりとなります。

魔術剣作成の進捗

昨日夜から今日の午前中にかけての進捗について。

昨日夕方、デザイン案から実寸大の型紙を起こす。

夕食後にそれを切り取り感覚を確かめてみた。当たり前ではあるのだが、デザイン案と同じ感じ! 良い感じがするぞ。

そうして、明け方早く起きて、型紙から金属板と木の板に写してみた。

で、9時頃からえっさほいさと、先日購入したバンドソーを設置し、11時頃に切り抜き完成。

完成をイメージするために木の板を金属と重ねてみる。うん。これは良い感じになりそうだ!

卓上バンドソー 購入した

一昨日、Discordでアドバイスを受け、電動糸鋸か卓上バンドソーを買おうとホームセンターに旅立った。予算は2万円台くらい。3万台はちょっとなぁと思ってたのだが……。

気がつけば3万8千円台の卓上ハンドソーを買っていた。購入したのはRYOBIのTBS-50という機種。ちょっと懐が浅いのが気になるが、何とかなるだろう。

使用するときにはしっかりした台に木ネジで固定するようになっている。これも何とか解決しなければならないが。うちの部屋は床にコンパネを敷いてるので、これに固定すれば良いかな?上手く行かないようなら余ってる板がどっかにあったはずなのでそれに固定すれば良かろう。

魔法剣作ってみようかな

自作の模造ナイフをたまに儀式に使ったりしている。先日私の飼っているデグーがそのナイフにおしっこを引っかけてた。かなり酸性が強かったらしく、黄銅で出来たそれには、血でも付いたかのようになってしまった。それに気づいたのが9月10日のことであった。

 

おしっこを引っかけられたナイフ

さて。まぁ実用上は問題ないのだが、やっぱりこれをそのまま使うのには若干の抵抗は有る。そこで新しい物を作ろうと考えた。どうせなら鉄板を使って、握りも作っての魔法剣にしてみよう!みたいなノリである。

モノタロウとAmazonと近くのホームセンターを探すと、ボチボチ良さそうなのが見つかった。

モノタロウからは厚さ 3.2mm、長さ 600mm、幅 300mmの磨き鋼板。2,230円也。Amazonからは厚み約11mm×幅約120mm×長さ約400mmのウオールナットの薄板6枚で4,300円。ホームセンターからはエポキシ系接着剤1,360円也。

鉄板の大きさからすると、まぁまぁの大きさの剣が作れそう。いわゆるショートソードくらいか。刃を付けずに上手く作ろう。捕まりたくないからね。いっそエクスキューショナーソード風にでもするか?

ウオールナットというのは、クルミ科の植物、結構良い物らしい。その端材だけを売ってたので買った。ただ、節があったりするとかで単品で買うのは割が合わないと判断。そんなに使わないのは明らかなのだが6枚セットを購入した。最終的に赤く塗ると思うので、そんなに良いものじゃなくても良かったんだが。

接着剤は良い物を買った。鉄板と木をくっつけるのにビスなどを使わない。接着剤のみ。なので、そこで妥協はしなかった。本来なら、カスタムナイフ専門店で専用の接着剤を使うのが良かったのだろうが、ちょっと今回は予算の都合上パス。ここでケチったのがどう影響するかは分からん。とはいえ、今回作る剣は実用するものではなくて、飽くまで儀式用の物。強い衝撃を与えなかったら、まぁ多分大丈夫だろう。

さて、デザインとかどーしますかねぇ。楽しみである。