今朝のワンオラクルは愚者の逆位置。

キーワードは、不活発、冒険に出られない。ものぐさ太郎。可能性を試さない。行動力不足。無気力。非常識。現実逃避。傍観者。

どーにもぼーっとした日になりそうだ。これを避けるためには思い切った一歩を踏み出す勇気、蛮勇が必要となるだろう。奇しくも愚者の正位置がそれである。何かしらの気力を得るために思い切って休息を取るのも良いかも知れない。気合いが入らないのは疲れているから、ということもあるのだ。

今朝のワンオラクルは剣の８逆位置。

キーワードは解き放たれる前兆。不慮の事故や死。出口が見える。時間が解決する。誰のせいでもない災難。拘束が緩む。

束縛された状態や、よろしくない状況は続いているが、それの出口が徐々に見えてくると言ったカード。ただし、周囲に剣が配されていることから、突然の災難にも注意すべきだろう。

幸いにしてカードの人物は裸足であり、周囲を探りながら歩を進めるにしても、足元をよく見極めながら進められる。目が見えないのなら他の感覚を鋭くして留まるなり進むなりしてみよう。

今朝のワンオラクルは棒の王逆位置。

キーワードは高圧的、独善的。激しい感情、サディスティックなやり方。良く考えず熱くなって突っ走る。空威張り。諦めが早く弱気になる。すぐに冷める。

つまり熱くなり冷めやすい。熱くなりすぎて自分を律することが出来ない。この様なときには地の要素が欲しい。冷静さ、ビジネス感覚のような一歩引いた感じ。地に足を付けて行動する。そのためにはどうするべきだろうか？一回立ち止まることや周囲の意見を良く聞くことが必要になるのではないだろうか。自分の行動のルーチンにそのような自己診断機能を入れる事で惨劇は避けられると思われる。

今朝のワンオラクルは女教皇の正位置。

キーワードは静観。品行方正、潔癖。真理を見抜く、第六感。浮き世離れ。動くときではない。シビアな状況判断が求められる。客観的な冷静さ。

情を持って判断したり、なぁなぁでは駄目。潔癖にシビアに状況判断することを求められる。となると、それを嫌う人からは嫌な人間に思われるだろう。正に「情が無い」。しかし、それを求められているのなら、頑張ってやってみよう。それが未来を開き、求める命題を導くことになるのだから。

今朝のワンオラクルは棒の９正位置。

キーワードは「敗者の意地」。執念からの意固地。最後の抵抗。敵に対して強く出る。開き直った人間の底力。

負けは確定。しかし負け方にも意地がある。そこを如何に魅せるかが鍵となる。というようなカード。華々しく散って欲しい物である。物によっては、そこから繋がる生も有る。「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」。

今朝のワンオラクルは恋人達の逆位置。

キーワードは楽しさが薄れる暗示。無感動、無味乾燥。不快、不調和。蚊帳の外。気持ちが散漫になる。適当な取り組み。仲間割れ。軽薄な人間関係。

全体的に気持ちがしっかりしてないことによる不具合が多いようだ。気持ちが動かない，乗らないといった感じ。そこから派生するトラブル。

この状況を乗り切るのは、気持ちを載せる、と言うことになるが。モチベーションの基礎の確認や気分転換が肝になりそうだ。休むべきは休む。幾ら好きなことでも飽きることはある。目先を変えたりすることで気持ちをリフレッシュしよう。

今朝のワンオラクルは、月の逆位置。

キーワードは、不安と恐怖の正体に気づく。幽霊の正体見たり枯れ尾花。しっとりした和の雰囲気。心の底で通じ合う。周囲が徐々に明るくなり、不透明感が薄れ、明るい兆しが見えてくる。

全体的に、まだ暗いが希望を持てる展開である事が分かる。また、落ち着いた雰囲気でゆったり出来るともある。不安が心にあるのなら、恐れずに見つめてみよう。幽霊の正体見たり枯れ尾花、だ。

今朝のワンオラクルは、剣の騎士正位置。

キーワードとしては、実行力のあるやり手の仕事人間。目的に向かって一心不乱に突き進む。感情に疎く人を傷つける。せっかち。弁舌巧み。

一つのタスクを一気に突き進む際には非常に良い働きをすると思われる。一方、思いやりなどに欠ける部分があるので、人間関係には注意が必要だ。
仕事でも、相手の心情を考えないと行けないものについては苦手かも知れない。

今朝のワンオラクルは吊された男の正位置。

キーワードは奉仕、尽くす、信念。１８０度見方を変える。問題を棚上げして苦しみを敢えて受けるべし。過渡期を迎える。自分を押し殺した言動。限界に挑戦する。

尽くした末、苦しみを受けた末、全力を尽くした末には成就が有るかも知れない。また、自分を捨てる事で新しい味方を得るかも知れない。そういう試練や犠牲を暗示する札。オーディーンが巫術を得たときのように。

今朝のワンオラクルはペンタクルの２逆位置。

キーワードは価値を計り損ねる。いい加減な対応。二転三転する。上昇できない。遊び人。道楽者。

このキーワードは昨日の棒の８逆位置に通じるところがある。焦点が絞りきれない。いい加減。といったニュアンスが隣接している。そうなると、対処は比較的単純で、真剣に取り組む。目標の再確認。モラルの上昇といったところになってくるだろう。

しかし、不真面目にせざるを得ない理由が有ったりするだろうから、そこの理由を突き詰めて対応するのが根本になるだろう。どうしても駄目なようなら損切りも考えるべき。