死を呪う太陽

夕方の日拝について。

今日の日拝はちょっと変わったことがあった。
夕食後19時過ぎのため、既に暗くなった空に幻視を得ようとする。
いつもは黄金から半ば黒く染まった太陽の船が、死の運命を粛々と受け入れるかのような雰囲気なのだが。


本日は真っ黒く染まった太陽の船の上に一人真っ黒な神が居て叫んでいた。
「何故死ななければならないのか。何故死ななければならないのか。世は春を迎え、命の喜びを歌い上げているのに、何故死ななければならないのか。何故だ!」
途中からは、言葉では無く思念というか気配だけが伝わってきた。
それは悲しみのような呪いのような。

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