タロット・タリスマン到着

タロット・タリスマン無事到着しました。

現代魔術体系もとうとう7冊揃いましたな。確かにこの並びを見ると現代魔術体系だなと感じます。ただ、混沌系の人は不満かも知れませんね。私は混沌系は分からないので「どの本が出てたら!」みたいなのは分かりませんが。

中身の方もざっくり見て見ました。

それぞれの象徴に関して、キーワードや説明が分かりやすく、事典的に使えそうなのが良いと感じました。
特に、天使のテレズマに関してはI∴O∴S∴のエレメンタマギカにも多少匂わせがあったのですがそれだけで、自分なりに組み立てるのは難しい状況でした。タロットタリスマンによって非常にやりやすくなったと思います。

タロットタリスマン儀式については、ちょっと思ってたのと違いました。
カードは受動的に、つまり通常の占いのように引いた物に対してスクライングしたりするのかと思っていましたが、能動的にカードを選んでスプレッドを作り、祭壇として利用するのですね。この方向性は面白いです。

このタロットタリスマンの魔術の特徴は大規模な儀式用の部屋や魔術用の道具(魔術武器など)を揃えずともタロットカードだけでまかなえる点に有ると思います。
ある意味日本人向けと言えるのかも知れません。
ただ、要求されるものは割と高く、「本当の性能を出し切る」にはかなりの学習と練習が必要となるでしょうね。

 

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オカルト好きのためのMisskeyのサーバを立てました。名前は「しんぴのあなぐら」です。
https://mystics-den.club/

MisskeyはMastodonなんかと同じ分散型SNSと呼ばれている種類の物です。
サーバは個人が建ててそれぞれが連携しています。サーバ毎にテーマや管理人の定めたルールがあって個性的です。連携しているので他のサーバのノート(投稿)も見ることが可能です。
まぁTwitterやDiscordとは大分違う感じのSNSです。

良かったらおいで下さいませ。

タロットのデータをAIに喰わせる話

先日、文章生成型AIを触り始めたことを書いた。次の段階として、タロットや魔術などの基礎的な用語を放り込んでみようと思って居る。AIに幾つか質問したのだけど、割と出鱈目なので正したい感じ。タロットデッキの枚数からして適当なのはちょっとね。

そこで、手持ちに良いデータがあるか見て見ると、以前作ったデータが出てきた。あるはあるのだが、ChatGPTで生成したのも一部使ったような。きちんと確認して無いけど、商用か何かで使うのは駄目とか聞いた気がする。

それならまぁあやふやな部分があるデータを使ったり出したりすれば(教育用に作ったデータは公開すると喜ばれることもある)大変な事になるだろう。昨今AI警察みたいなアカウント急速拡大中らしいし。

そこでデータを一から作ることにしたのだが、さすがに何も参考にせず書けるなんて事は無い。

参考文献としてタロット象徴事典とwikipediaの該当ページを利用することにした。キーワードはさすがにオリジナリティは(ほぼ)出ないし出すべきでは無いだろう。ただ、解釈文に関しては自分なりの物を入れられるはず。

いつになったら仕上がるのか分からないけど、オリジナリティのあるユニークなデータになるはずだ。

それが終わったら色んな用語だな。頑張ろう。

フリーのAIを触ってる話

つい先日より、フリーでモデル(語彙やその出力の頻度を決める物)公開されているAIを触っている。新しいモデルが公開されたけど、大容量だからうちのパソコンでは動かんよなぁと思って関連情報を漁っていると、VARMを大幅に圧縮できるライブラリがあると知った。

なら、自分のパソコン(VRAM12Gb、メインメモリは64GB)で動くじゃん!と手を出し始めた。目標は自分専用の電子魔術日記である。

現在使っているMSAccessの日記ソフトも結構便利なんだけど、紙の魔術日記には負けている部分がある。それをAIに助けて貰えば、最強なんじゃ無いか?と考えている。

ここ数日の研鑽の結果、最近出たモデルは動かせるようになってきた。
次は自分の持っているデータを教え込む事が出来るようにしたい。しかし、オカルトネタのデータセット(教え込むための教師用データ)なんて、世界中のどこにもないので自分で作るしか無く……。これはかなりきつい。

とりあえず、個々のタロットカードのキーワードや意味は加工しやすい物を作っているので何とかなりそうだけど、魔術の基本概念とかそういうのをなんとか作り上げてみたい……。もちろん、著作権に触れないように。

幸い、自分が使う大体の用語に対する自説的な物は(書いてないけど)あるので、キーワードを見つけては書くようにすればなんとかなるのかな?

ある程度(200項目以上)作らないと上手く学習できないそうなので何とか頑張りたい……。

今日の夕方の日拝

夕方の日拝もなかなか趣深かった。

先日の船に乗った日拝以前と比べると、明らかに解像度上がっている。

ナイル川のほとり、葦やらの背の高い草が茂る湿地帯から、夕日を見上げ、私は鳥と化して飛び立つ。

今日は船の近くに寄って、そこにいる主人の疲れた笑顔を見ることができた。といっても具体的な絵面じゃ無い。そういう心象だけが来た感じ。周りも白い霧で隠れていた。テレパシーというかそういうエンパシーだけが来た。受け止め方が中途半端なので、私の共感能力が低いのかもしれない。

先日からの朝の日拝と共通するのは、「接触・観測」すると視野が狭くなること。解像度が悪くなること、見えるのでは無く感じるようになる事。

視覚では無く共感しているようになる。

感じ取る力が弱い。繋がりにくい。力量不足。取材・解像度が足りない。色々と考えられるけども、まぁとりあえずは試行回数を増やして、データを増やし、推測の確度をあげるべきなんだろうね。

日拝で初めて太陽の船に乗った

日拝で初めて太陽の船に乗った。
何か特別なことをしたわけでも無く、普通に日拝して、気がついたら乗ってた。
 
今日は台風だったので屋内からアストラルボディをひねり出しての日拝。
台風の雲を抜けて太陽の船を見つけ、すっと近づいたと思ったらタフティと握手して手のひらを打ち合わせて、気付いたら太陽の船に乗ってた。
 
床は飴色の木材で道場の床みたいな音。
視野がかなり狭く、通常の1/5くらいしかなかったような。周囲は真っ白。
乗って、嬉しいよりも「SNSに書かねば!」みたいなのが浮かんできて、いかんいかん雑念で堕ちたら勿体ないってなってた。
 
日拝初めて14年。初めての出来事であった。
 

モダンマジックAmazonから発送された模様

私が良く参考にしたりしている、ドナルド・マイケル・クレイグさんの著書「ModernMagick」が日本語訳になったと、先日偶然知ったので、早速予約。本日発送とのこと。

原著と比べると翻訳分だけお高いのだけども、日本語で読めるのはうれしい。ひょっとするとおまけで解説とか追加されてるかもしれない。

到着は27日とのこと。楽しみだ。

自分の都市の天気と、月齢、月星座を得るプログラム

最近ちょっとプログラム付いてまして、そのついでにChatGPTの力を借りつつプログラムを作ってみました。現在、CUIでだけですが、GUIにしてexeにして、Windows用のプログラムとして公開する予定です。

どんなプログラムかと言いますと

  • 自分の住んでいる場所の本日3時間ごとの天気予報が出ます。
  • 月齢、月星座と簡単な解説がでます。

現在は、こんな感じです。

 

Python(ver3.9)で作ってます。GUIはtkinterで作る予定です。

欠点としてはOpenWeatherMapのAPI取ってきて環境変数にセットしないと行けない事ですかね。そこだけちょっと敷居が高いですが、プログラム言語のインストールやライブラリのインストールとかしなくて済むので大分楽だと思います。

自分でPythonいじれる人には、GitHubにでも突っ込んでおこうかと思ってます。あまりに原始的なプログラムなので、サンプルとして使っていただければ。

ということで、時間が取れたら進めます。

ウリエルの画像できあがり

1月頭から掛かっていたものの、一時作成が止まっていたウリエルのテレズマ。昨夜、残り部分に取りかかり完成した。

制作にはstable diffusionを使用した。いわゆるお絵かきAIという奴である。とはいえ、呪文をちょちょいと書けば、ひょいと出来上がる物では無い。背景や羽根、人物の服装など、エレメンタマギカに書かれている仕様をなるべく活かすように作るためには膨大な試行が必要だった。望んだ部品が出来上がるまでに生成した画像の数は2,700を超えた。

出来上がった部品はPhotoshopですり合わせていくのだが、ここでもPhotoshop用のstable-diffusionプラグインを使い馴染ませる。これは履歴が残らないので幾つ作ったか分からないが、結構頑張った。

それでも上手く行かない部分はPhotoshopのスポット修復を使い。それでも上手く行かなかったり、できあがりに納得行かなかった顔なんかは自分で描いた。全体の2割くらいになるかな。手描きは。

まぁそんなこんなで何とか出来上がると、もうずっと見てたからまるで自分で描いたかのようにハッキリ脳裏に刻み込まれている。

残りはラファエルとミカエル。四方が出来上がると良い事ありそう。

やっぱ儀式やってても、既に出来上がってるガブリエルと、今回出来たウリエルは解像度が違うからなぁ。

完成したウリエルの画像

アストラル神殿構築(できるかな)

唐突ではあるが本日からアストラル神殿を作ることにした。

あっちにふらりこっちにふらりと腰が定まらない男なので、何時出来上がるかは分らない。
取り組んでも自分の力量を超えるならどうにもならんと投げ出すかも知れない。それはそれで自分の力量を確認できる良い機会となるだろう。
しかし、一応取り組んでみるのだと気概を示す所存。

きっかけとしては、昨日とある方が「The TOWER of ALCHEMY」を紹介するTweetをなさったのだが、それに触発されてなんかやる気になった。実に単純明快な理由である。

まずは、そのための手引きとなる「The TOWER of ALCHEMY」をOCRソフトとDeepLを使って翻訳していく。
ほんとはちゃんと英語を読んだ方が良いのだろう。何故ならDeepLは時々文章を勝手に省略したりすることがあるので、今一安心できない。
でも英語が苦手な私は使って行く。
現在全245Pのうち50Pまで翻訳し、おおよそ読み終えたところだ。あまりちゃんとしてない部分もあるが、まぁなんとか読めている。OCRソフトは読み込みは早いのだが、文字などの修正が時間が掛かる。

そして、全て読み終えたら設計図に沿って絵を描いて見る。こちらもstable-diffusion。つまりお絵かきAIを積極的に使う。この辺りは構築作業と並行してやることになるだろう。
まぁもしThe Tower of Alchemy の設計図通りに作る事が出来ない場合には、簡略化したものになるけど。

そうして神殿ができあがったら星幽界での儀式などに使って行きたいと思って居る。